-植物　花- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -

　1人暮らしの男が偶然見つけた不思議な植物。面白い葉っぱの形と心地よい香りの花に魅せられた彼は、その気分を他の人たちにも共有して欲しいという善意で、街のあちこちに種を蒔いた。 　町中、いや日本各地にその植物が増えていったある日、彼の元を不思議な美少女が訪れた。なんとあの植物の精霊――『花の精』が、育ての親である彼の元にやって来たのである。だが、それは恐るべき事態の幕開けとなり……。 【補足】この作品は、別サイトにて投稿したものに加筆修正を加えたものとなっております。 別サイトにも掲載予定です。折りたたむ>>続きをよむ

植物が大好きな少女、日向葵(ひゅうが あおい)。 毎日の日課で花を育てる彼女に、ある日、聞いたことのない不思議な声が聞こえだす―――。

綺麗な狂気を孕んだ自己中心的な男のお話しです。 人によっては悲しい話しという感想を頂いています。 一度プライベッターで上げさせていただいています。

なんかネバネバとした液体に捕まっちゃった蝶々と、捕まえちゃった植物を擬人化しただけの決して成人向けじゃないお話。

何もしていない筈のプランターから、どういう訳だか植物らしき芽が出てくる。いったいこれは何の芽なのか。

至るところに咲いている赤く綺麗な花の正体は？

　目つきが悪いため誤解されることも多いが植物をこよなく愛する高校一年生、水原　拓（みずはら　たく）は、ひょんなことから通っている私立緑高校の園芸部長を務めることになる。 　平凡でおだやかに過ぎていくはずだった日常生活は、祖父の代で絶え、拓の代で再び発現した「花の精が見える」という華眼師（かげんし）の能力により、平凡を超えた超凡なものになっていく。　　※書籍発売中です。 　追記：短篇連作です。目次のお好きな短篇からお読みいただくこともできなくはないかと思います（ネタばれの危険は伴いますが）。もちろん、順にお読みいただくのは大変ありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ

２０２０年。突如として発生した寄生型植物により、文明は荒廃した。 植物の出す花粉によって自我を失った人間は狂暴化し、「パラサイト」へと変貌した。それから２４年が経ったある日、少年アルは何でも屋のアサギに命を救われ行動を共にしていく。秩序の無くなった世界でアル達は、パラサイトの恐怖や生き残りを賭けて争う生存者達と出会い、どう行動するのか・・・ 究極のサバイバルが始まる！

大陸の三大列強のひとつ、ベルディニオ。前王カムランの急死により、若くして国王の座についたウェイディに端を発する親王派と反王勢力の政治的陰謀に巻き込まれ、新国王の従兄弟に当たり、公爵家の当主であったアモンは身に覚えの無い理由から一夜にして反王勢力との汚名を着せられ、隣国であるレムレス国境近くの辺境へと追いやられた。しかし生来政治欲の無い彼はこの辺境で新たな従者を見つけ、新たに平和な暮らしを営もうとしていた。黒エルフの蔑称で呼ばれる洞人（ほらびと）の少女テオドール。性別も種族も不明な庭師のアルセイデス。粗暴な性格のテオドールには主人として扱われず、何かと奇妙な植物を庭に植えては悩みの種を増やすアルセイデスに振り回されるアモンの、騒がしくも平穏な日々の物語。折りたたむ>>続きをよむ

植物と人間が共存する時代───── 自然の力を享受した人々は、ヘブンズフラワーを求めて旅に出る。 うねる時代に生きる少女の、ひとつの願い────　 散ることのない、大きな大きな花となれ。 ※FC2小説でも掲載しております。

僕は君という太陽を待つ、一輪の花さ。

　ギャグセンと内気な少年の話です 　例によって重複投稿です

　静かに優しく、甘く切なく香るは十月に咲く恋の物語。 　恋し金木犀。　 「叶わぬ恋を……致しました」 植物が主役の読み切り短編《樹花草綴り》 短く繋がりなく刹那の樹花草物語。 樹花草綴り　第一話《　恋し金木犀　》お届け致します。

　ベランダに放置された植木鉢に、見慣れぬ植物が生えているのを見つけた遼は、それを花子と名付けて育てることにした。しかし満月の夜、月光の下で花子は奇妙な変化を遂げる。

　人と心を通わせることのできない女植物学者と、心を持たず人ではない相棒のある金属惑星の探査。

二回目の投稿。 詩。 花。

　突如として地球は灰色の膜みたいなもので覆われた。だが、それは前兆にすぎなかった。本当の厄災は灰色の雪、人々が気が付いた時には振り出していた灰色の雪は命を奪うものだった。灰色の雪によって植物が動物が命を奪われていく、そして……人間も動物だ。 　そんな世の中で風香という名の少女は絶望に沈みつつもある夜に目にする、それは月の華々。そしてその中にあった絶望とは正反対なモノを手にする風香は動き始めた。それを成したとしても世界は変わらないし、誰も救えないのは分ってる。けど……それがあるからこそ、こんな状況でも人は生きて行ける。折りたたむ>>続きをよむ

極彩色の幾何学に迷い込む。 まるで蜘蛛の巣に絡めとられた脆弱な蝶のように。 路地裏の娼館は幻想？ 少女娼婦に腕をつかまれ、アティスにされた少年は光を見いだせるか。

速水乙（はやみ・きのと）21歳。周囲の目を惹き付けてやまない彼女は、植物や動物たちと話すことができる心優しい女性。ある日の黄昏時、光り輝く木に誘われた先で…なんと異世界にトリップしてしまった！さらに至高神ホロの愛し子で！？――彼女の心にふれ、壊れかけた心を少しずつ癒していく人々。そんな中、いつしか乙への恋心を募らせるようになるが、本人はその手のことに鈍感で…少しずつ恋を知り成長していく。そして物語は国や世界をも巻き込み、複雑な様相を呈していく※逆ハー＆イケメン＆キス多めで展開中！折りたたむ>>続きをよむ

世界で爆発的に流行しているフラワー症候群。全身から植物が生えやがて人間の生命活動を停止させる恐ろしい病は、現代医学では治す手立てがない。そんな中、命（ミコト）の幼馴染の愛花（アイカ）は体の半分が植物に覆われていた。愛花の死に際と、そんな彼女と彼で世界の果てを考察する。 （人が死ぬのでご注意ください）

花と蝶は愛し合うけれど…

自然を汚す慢心した人類に裁きを。 地球浄化機構マンイーターに立ち向かう花屋の息子『植物の王』と、 その他大勢の物語。

　足場になる葉。走り出す草。うすぼんやりと灯る花。不思議な植物が育つ獣人の森と言うところがある。その中の一つの村、ウルブ村で育てられた人間族の特徴を持つ子カイトが、狼の耳と狐の尻尾を持つ姉のソーラに右へ左へ上へ下へ力いっぱい振り回されたりされなかったり。　どこかすっとボケた住人達に、今日もボソッとつっこむカイトの日々。そんな、ある世界のお話。　異世界コメディーと言う事で、クスッとできるような話を作りたいと思っています。　電車の中などで暇つぶしにおひとつにどうぞ。

植物の一日を主観的、客観的に綴りました。

　植物の生命を自在に操る事の出来る少年、テオ。彼はある寒い日に行き倒れていたところを街の花屋の店主、リオンに救われた。それからリオンの厚意と穏やかな街の人々に励まされ、花屋のお手伝いとしてしっかり働く事が出来ていた。そんなある日、テオが失った記憶について知っているという妖精が目の前に現れて、その代わり私を助けて欲しいと言い出した。仕方なくテオは彼女の手助けをすることにしたのだが…

冴えないサラリーマン、海野耕介が出会った彼女、『ちゅら』との物語。 なんの変哲もない会話小説です。でも耕介が話しをしている『ちゅら』は 鮮やかなオレンジ色をした一輪のガーベラだったりします。天真爛漫で明るく音楽と歌が大好きな女の子と青年の愛情あふれる物語。男とお花の『夫婦漫才ファンタジー』と言う新境地を目指して執筆しています。素敵な音楽と一緒に楽しんでくれたら嬉しいです。 この作品は作者ブログで連載しているものに改編してお届けしています。

植物と心を通わせる女子高生、白沢絵梨佳は色々な作業を経て所属する委員会の先輩に恋をする。 二人が求めた永遠の愛の形とは…… ライトな百合とヤンデレでお送りする本作品は、第17回文学フリマ（2013/11/04）、で全文を頒布予定です。流血沙汰はありません。スペースはアー２７、サークル名「蕪研究所」です。よろしくお願いします。 Pixivにも同一の内容を投稿しています。 http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=2988747

これ、といった特技もない。 これ、といった夢もない。 ただ。 実家の庭が広かったので、其処彼処に植えられた植物に関しての知識だけは人一倍にあった。 色とりどりの美しい花から、天まで届くような木々に至るまで。 そう。 もちろん、薬草から、毒草にまで知識があった。

　ある日、男が森を歩いていると少女が倒れていた。 人のような人ではないような少女の美しさに惹かれ、男は少女を連れ帰る。 　――少女と男と花と人間のお話です。

　植物が強化されすぎ人々が住めなくなった地球。 　そこに残り暮らすのは僅かばかりの人間であったが、濃くなりすぎた酸素に生存権を奪われつつあった……。 　「かなりあ」はその生存権のギリギリを調査するために存在する職業だ。 　「かなりあ」である男はある日、一人の少女と出会う。 　少女は母の死体を前に「かなりあ」へと助けを求めた。 　「かなりあ」はそれに応える。 　そうして始まる少女と「かなりあ」の生活。 　強化されすぎた自然、無生物の美……。 　花々の星で生きる人を描いた短い物語。折りたたむ>>続きをよむ

サイハテの地、ンデラクラガの話

　たまに本やゲームなどでその名を見かけるマンドラゴラ、もしくはアラウネと呼ばれる植物。処刑された罪人の体液から芽吹くなどといった、怪しげな伝承があります。このアラウネ、実は古来より薬効植物として用いられた、実在する植物だという事をご存知でしょうか？　これは、人に恋したアラウネと、人外の妖花に魅せられた青年との物語です。

自分をサボテンみたいだと思っている彼女の名前は有賀花。彼女は自分の名前も、自分の性格も大キライだった。しかしある日、クラスメイトの一言が、彼女を変える……！？

土手に咲く大輪の花。 その花の花粉を浴びた人々は花の下へと行く『運命』を背負う。 その花はその人々を喰らい、糧とする『運命』を持つ。 そして種子を残す『運命』を全うする。 『運命』の華からは、誰も逃れられない――――

和名:ユリズイセン。 60～100種の野生種が存在する花。 以前はヒガンバナ科に分類されていたもよう。 名前の由来は、スウェーデンの植物学者、アルストロメールから。 ～花言葉短編シリーズの第一弾～

とある大陸にある、色々な街とそこに住む民たちのお話。基本的に一話完結形式で、オムニバスのような感じです。世界観を楽しむ為に書いた、あっさりとしたファンタジー。一つ目のお話は全て誰かが街を案内する形で、街の紹介となってます。気が向いたら増やします。 　※【石の都】全てが石で造られた町と、石を飲み石を食べ石を飲み石を愛で、石に還る民に纏わるお話　※【花の都】植物しかない町と、生まれつき痣を持ち、死して花に還る民に纏わるお話　 ※この作品は作者の自サイトからの転載です。

幼い娘が言った、予言めいた言葉。 それは、ある日現実と化してしまう。 混乱と悲嘆の渦中で、妻は空のプランターを愛で始めた。 そこに植物が根付いていると言うのだ。しかし、男にはそれが見えなかった。 次第に妻の中での優先順位は変化し、狂気に飲まれていく。

ある日、一人の少女を残して、すべての生命が消えた異世界。虫、魚、鳥、獣、魔物、そして人すら例外で無く消えた。 残っているのは植物のみ。 そんな異世界に来訪してしまった少年は、少女と出会った。 言葉すらも通じない中、それでも二人は意思疎通を図り、心を通わせて行く。そして……。 中篇程度の長さです。

植物園の園長を母親に持つ私こと如月澪は、ある日母から「妖精の花」の種をもらう。

　少女の祖父は錬金術師にして芸術家。彼が孫のために遺した魔法金属オリハルコンの種は如何なる魔法使いの力をもってしても決して芽吹くことはなかった。やがて成長した少女は祖父の妹弟子にあたる魔法植物学者の元を訪れる。

僕は友達のケンちゃんと喧嘩した。 すると、次の日なんと頭に植物の芽が生えていた！！ ※この作品はＦＣ２小説にも投稿しています。 http://novel.fc2.com/novel.php?mode=tc&nid=139654

道に倒れていた男から押し付けられた植物の種。育ててみたら５つの花が咲きました。可憐な様子に観察を続けていたら、土がどんどんと盛り上がり───え？この頭に文字通り花を咲かせてる掌サイズの子供が神様候補？地球にいれば普通の女。けれど異世界では誰よりも必要な力を持っていた、そんな彼女と神様（候補）たちの物語です。

　どこにでもある夏の花アサガオ。 　ある日一つのアサガオが人間へと変身をする。 　なぜ人間へ？　なぜ僕？　何のために？ 　そんな疑問がたくさん浮かぶ中、すぐに理由は解明する。 　が話が進むにつれてアサガオは自分が人間になった本当の理由を知る。 　その時とったアサガオの行動は……いかに！ 　神山まやみかの期待の第二作品！ 　笑いあり感動ありの最高のストーリー！

「十四年前に失踪し、死亡した貴方の姉が貴方の狙われる理由だ―」 突如黒い影に襲われ、助け出された少年は恩人にそう告げられる。 姉の残した鍵を手放さなければまた狙われる、と鍵を渡すよう言う恩人の言葉を少年は姉を弔いたい一心で跳ね除ける。 同行を了承した恩人に誘われた闇の中、少年は何を見るのか―――。 ひそやかに花開く罪の花にまつわる現代ファンタジー。

植物はある進化の過程で、ムシ達と協力関係を結んだ。受粉作業を行ってもらう代わりに、蜜という報酬を与えるという。だけど、だからこそそれは生態系の弱点の一つにもなってしまったのだった。　※自サイトからの転載です。

　奇病の蔓延する故郷『花葬島』に降り立った青年と、絶望的な事しか愛せない流浪の科学者が邂逅し、呪いの正体に挑む。

植物が好きな男の子。彼が起きがけに花の水遣りをするのはもはや日課。それで十分楽しいのだが、この日の朝は、いつもよりもちょっぴり嬉しい事があった。

突如現れた黒い雲、降り注ぐ赤い雨。その雨を人にやれば、その甘美な舌触りに誰もが虜になる。その雨を動物にやれば、すさまじく美味な食肉が出来上がる。その雨を植物にやれば、瞬く間に育ち花を咲かせる。　まるで神からの恵みのようなその雨は『神水』と呼ばれた。しかし、神水を巡っての戦争が各地で勃発。世界は再び、武力を暴力が支配する世界となりつつあった。更に発見された、神水を使った超能力の存在。『雨術』と呼ばれるこれが一層戦火を広げる原因となる。これは、そんな時代の中で、神水を代価にあらゆる依頼をこなす『雨乞い』と呼ばれる者たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ

そう、たとえるなら私は雑草。 美しい花を見上げて一生を過ごす存在なんだ。 凄く短い、短編小説です。春の暖かさ、主に残酷さを織り交ぜた作品になっています。

ある森に、とても可愛らしい妖精が住んでいました。 妖精は動物や草花、自然界の全てと仲が良く、常に一緒に過ごしていました。 その森の近くに、ニンゲンが現れました。 ニンゲンとも仲良くなろうと歩み寄る妖精を、動物達が止めます。 ニンゲンは、危険で粗野な生き物であると必死に妖精に説明しました。 けれども、妖精はニンゲンに惹かれ始めます……。 見ているうちに妖精は一人のニンゲンを、目で追う様になりました。 その少年がとても眩しく感じられました。 ある時、その少年が指輪を失くし、たまたまそれを拾った妖精は、会う口実が出来たと喜びました。 早速翌日、返すことにしました。 ニンゲンの仲間に入れて貰おうとしました。 けれど、妖精は知りませんでした。 ”妖精の声はニンゲンには届かなかったのです”。 ※別サイトからの転載です折りたたむ>>続きをよむ